日本は全然お金がないの。
今国民にしいてる借金は1000兆を超えるわ。(H25・6月財務省データ)
先進国の中でみても借金まみれの国ね。
なぜ借金が増えていくかって言うと、
わかりやすいのは少子高齢化ね。
若い世代に対して高齢者が多いから社会保障制度の財源が追いついてないの。
今も年金・医療・介護の給付金はうなぎのぼりが続いてる・・。
少子高齢化が原因で、絶対的に日本はお金が足りてないってことはわかったけど
今、1000兆円の借金があるって言われてもあんまり想像つかないし、
実際にその借金がどうなっていくかも、自分がどうしたらいいかも
よくわかんないよ。
最終的には国がなんとかしてくれるって思うんだけど・・。
とりあえず、現在の財政状況をしっかり見てみましょ。(下記左図参照)
平成25年の「歳入」は、92兆6155億。
そのうちの46.3%(約42兆8510億分)の「公債」を発行して民間から
資金を借入れてるわ。つまりほぼ半分が借金であることがわかるわね。
「歳出」をみると、やっぱり社会保障関係費の31.4%が目立ってる。(下記右図参照)
次に、借金の返済に充てられる「国債費」を見て。借りた額に対してとても少ないわ。
42兆8510億の借り入れに対して、
元本の返済(債務償還費)には12兆3388億、
利息分(利払費等)が9兆9027億円もあるわね。
返せなかった借金を次世代に、問題をどんどん先送りしてるんだね。
でもこれ、消費税増税しただけじゃ、足りないんじゃぁ・・
なぜ消費税だけが増税なの??
いいところに気がついたわね。
法人税や所得税は働く世代が払うものだわ。
今社会保障財源のために所得税や法人税の引上げを行えば、
一層現役世代に負担が集中することとなる。
特定の者に負担が集中せず、高齢者を含めて国民全体で広く負担する消費税が、
高齢化社会における社会保障の財源にふさわしいと考えらたのね。
また、ここ10年くらいで見ると、所得税や法人税の税収は不景気のときに
減少しているけれど、消費税は毎年10兆円程度の安定した税収が続いている。
つまり、消費税は経済動向に左右されにくく、安定している。
だから消費税が増税なのね。(下記図参考)
(消費税引き上げの理由 : 財務省)
消費増税後はどのぐらい税収は増えるのかしら。
5%引き上げ後は13.5兆円増えると見込まれてるわ。そのうち借金を減らすために使われるお金は7.0兆円。
ん~。。これで国の借金が解消されるとは到底思えない・・・。
まだまだあらゆる税金が上がるって、考えられるわね。
今でも僕、厚生年金やら健康保険料で月々6~7万円も引かれてるのに、
今後まだまだ増税ってことは、ますます手取りは減っていくって事!?
それじゃあ働く気なくしちゃうよ!
どうにかならないかな~?
独身の会社員や、共働きで扶養控除がないご夫婦に本当によくある悩みよね。
私もどうにかならないかなって色々調べてみたら、
マンション経営をすれば所得税の還付・住民税の軽減ができるって聞いたの!
■サラリーマンの「所得」とは?
年収600万円ぽんちゃん。
この600万円全部が課税の対象となるわけではありません。
ぽんちゃんのようなサラリーマンは「給与年収」から、サラリーマンの必要経費(収入を得るためにかかったお金)とされる
「給与所得控除」を差し引いた額が「給与所得」となります。
■ぽんちゃんが「マンション経営」をしたら?
マンション経営をすれば給与とは別に、副収入として家賃収入が得られます。
この収入は確定申告時の「不動産所得」に該当します。
同時に収入を得るためにかかったお金として、管理費、固定資産税、減価償却費、ローン支払利息(建物借入金部分のみ)
などが必要経費として認められます。
この必要経費が家賃収入より多ければ、「不動産所得」は赤字になります。
■損益通算によって「所得」が減少。
複数の所得があり、一方の所得が赤字になったときは、その赤字分を他の所得から引くことができます。
これを「損益通算」といいます。
ぽんちゃんの場合、「給与所得」の黒字から「不動産所得」の赤字分を引くことができ、
結果、ぽんちゃんの「所得」が減少したとみなされます。
■「所得」から引くことができる、「所得控除」がある。
「所得」から、それぞれご自身に当てはまる「所得控除」を差し引き、
「課税所得」(課税の対象となる所得)が計算されます。
この「課税所得」の金額に応じた税率が掛けられ、所得税・住民税の額が決められます。
大増税時代の到来って言われてるけど、
そもそもなんでそんな増税されなきゃなんないの??
僕は独身だし、控除も少ないから稼いでも稼いでも税金が増えていくばかり。
せっかっく頑張って昇進したのに、
頑張ってない人と結局手取りが変わらないなんて
なんかとってもやるせないよね~。