PHP研究所出版 「THE21」 ビジネス雑誌 【全12回連載企画】 2019年4月号よりスタート
日本文化に投資するという発想の不動産投資がこれからのトレンドに
京都の投資用物件が、京都という古都特有の建築条件によってつねに品薄であること、さらには今後も高いニーズを維持し続ける条件がそろっていることを、毎回説明してきた。今回は2020 年最初に販売を開始する円町の物件の紹介と、今後の展開を紹介する。
2020年3月号
観光だけではない。働く街「京都」
地方の過疎化、大都市の肥大化はよく知られるところですが、例えば東京や大阪は「ビジネスの街= そこで働くために住む」というイメージが強いと思います。
京都は大都市でありながら、ビジネスのイメージよりも日本一の観光地という方が強く、つねに人は大勢いるけれど、住むよりも訪れる街というイメージを持つ人の方が多いでしょう。
しかしこの連載で解説してきたとおり、不動産投資という観点から見れば、京都は学生の街であると同時に、伸び続けている観光業、世界的にも有名な企業を擁する製造業等に従事する人々が暮らし、働く街でもあります。
更に高まる単身者需要
今、単身者向け住宅のニーズがつねに高いのはもちろんのこと、学生に関しては今後少子化に伴い、京大や同志社大など京都にある一流大学に学生は集中するであろうこと、現在郊外にキャンパスを分散して持つ大学は市内のキャンパスに統合をはかるであろうこと、こうしたことからこの先も学生が住む単身者用住宅のニーズは増えることがあっても減る心配はありません。
また観光地としての価値を高値で維持するよう、さまざまな条例を作っている京都は今後も観光業は隆盛を保ち、そこで働く人々の数もやはり減るということは考えにくい。その上、景観の美しさを守るための建築条例が厳しい京都では、大規模開発出来る土地がない上に、高層マンションが建てられません。つまり需要過多になる要素がまるでないのです。
こうしたことから、市内で手がける物件数では業界ナンバーワンの当社でも、年間お客様に紹介できる物件数は限られており、おかげさまで発売を開始するとすぐさま完売となって、次の物件紹介まで、多くのお客様をお待たせしているという状況です。
新物件「ベラジオ京都円町」販売開始
そんな中、2020年春に販売を開始する『ベラジオ京都円町』は、JR嵯峨野線快速停車駅の円町を最寄り駅とする、単身者向け集合住宅です。JR京都駅まで、快速利用で7分という、電車の便の良さもさることながら、京都人の足であるバスの便が非常によく、東西南北へ向かうバスは平日各300本以上出ており、京都市内のどこへ通勤、通学するにも便利。
スーパーマーケットやドラッグストア、救急対応もしている病院、銀行なども徒歩数分の距離にあり、日常生活に必要なものはすべてそろいます。またすぐそばを紙屋川が流れ、妙心寺や北野天満宮が散歩コースにちょうどよい場所にあるなど、京都らしい周辺環境も大きな魅力です。
『ベラジオ』シリーズは、家賃水準を高く保ち続けるために外観はもちろん内部設備にもこだわり、トイレと浴室は別、2口コンロや調理台のあるシンク、ワイドクローゼットなど、単身者向けですが、上質な暮らしを楽しむ住まいを提供しています。ご興味をお持ちの方は、お早めにお問い合わせください。
『京都の魅力』『日本の魅力』を凝縮した新たなシリーズを
長年京都における投資用新築物件を手がけてきた当社は、今後その蓄積を活かし、住まいそのものに『京都の魅力』『日本の魅力』を凝縮した集合住宅を創造していこうと、新たなシリーズを企画しています。
投資物件としての価値を高めるだけでなく、例えば日本の伝統・文化を守る技術者や芸術家とのコラボレーションなど、その物件を所有することで、日本の伝統や文化を守ることにつながるような、文化の庇護者ともいうべき、心の豊かさをもお客様に提供する、京都発ならではの物件を誕生させる予定です。
こちらもぜひ、楽しみにしていてください。
- 京都に空き物件が出るのを待つ人々が世界中にいる?!
- 京都の空き物件不足の原因は、全国でも類を見ない地方出身大学生数
- 京都の不動産の強みはブランド力。その保有物件はステイタスになる
- 京都の不動産は出たときが買いどき30~35年ローンで返済する
- 退職金を持ち家の確保に使い、京都の不動産で老後資金を作る
- 定年が見えていても挑戦できる頭金なし、ローンで不動産投資
- 実際の物件から見えてくる京都の不動産が魅力的な理由
- 長期保有が前提の不動産投資は値崩れ材料がない物件探しが必至
- 観光都市としてのさらなる飛躍が京都のブランド力を裏打ちする
- 不動産投資の付加価値としてオーナーズルームを活用する
- 維持費を圧縮し品質向上に充てるワンストップサービスに注目せよ
- 日本文化に投資するという発想の不動産投資がこれからのトレンドに