PHP研究所出版 「THE21」 ビジネス雑誌 【全12回連載企画】 2019年4月号よりスタート
実際の物件から見えてくる京都の不動産が魅力的な理由
今、やるべき不動産投資は「買った物件を高く売って短期で利ざやを稼ぐ」のではなく、「長期的に物件を保持して、老後の収入にその家賃を充てる」もの。それにふさわしい物件とはどんなものか?実際にこの秋発売される物件を例に説明する。
2019年10月号
不動産投資を始めたいと思ったらすぐに始めるべき。
3回にわたり、30代、40代、50代と異なる世代の方からのご質問をもとに、それぞれの世代や家族の状況、資産と収入に合った、不動産投資のやり方を紹介してきました。
どの世代にも言えることは、不動産投資を始めたいと思ったら、「いつかは」ではなくすぐに始めるべき、ということです。
ローンを長く組めればそれだけ毎月の支払額を小さく出来ますし、多少高額でも好条件の物件に手を伸ばすことも可能です。
今現在住宅ローンを抱えていても、投資用ローンと両立できる。
今現在住宅ローンをかかえている方でも、家賃収入と相殺した上での月々の持ち出し額が、一般的な生命保険料と同程度の1〜2万円であれば、無理なく住宅ローンと投資物件購入のためのローンを両立できて、銀行に貯金するよりも割のよい、老後の資金づくりを進められます。
とはいえそれは、数十年のローン支払期間中はもちろん、ローン完済後もさらに数十年、安定した家賃収入が見込める物件を入手してこその話です。
長年不動産業界にいる私が、みなさまに太鼓判を押す物件とはどういうものか、実際にこの秋、私が手がける「ベラジオ京都一乗寺Ⅱ」を例に説明していきましょう。
こちらは新築の単身者向け投資用マンションです。
一乗寺エリアは、自転車15分以内に大学キャンパスが多数。
やはりなんと言っても魅力は立地です。
京都市左京区一乗寺エリアは、鴨川と東山・比叡山系という豊かな自然に恵まれています。
風光明媚で知られ、中心街の喧噪をやや離れているため、利便性は十分ありつつ勉学に集中できる、静かな環境は、学生にとって理想の住環境と言えるでしょう。
市内に20数カ所もある大学キャンパスの、およそ3分の1が、自転車で15分以内の距離にあるという、通学に便利な場所というのも、非常に大きなポイントです。
歴史観光スポットやカフェ等、若者にとって憧れの京都ライフが送れるエリア。
また京都らしい暮らしを楽しめるということも、地方から京都へ来る学生にとって、非常に大きなアピールポイントになります。
マンションの玄関から自転車でわずか4分程度走れば詩仙堂や金福寺、圓光寺に。
少し足を伸ばせば哲学の道や銀閣寺、下鴨神社など、誰もが知る名刹が多いのが、この一乗寺エリアです。
こうした京都らしい景色を「我が庭」のごとく楽しめるということは、京都に憧れる県外の人間にとって大きな魅力となるのです。
さらに歴史的観光スポットだけでなく、学生が多い地区だけに、彼らが好むようなインスタ映えするカフェやギャラリーも集中しており、まさに若者にとって憧れの京都ライフを送るには絶好のロケーション。
祇園四条などの繁華街へも、電車で10分前後なので、アルバイト先を探すにしても便利です。
だからこそ京都の単身者向け物件は空室しらず。
もちろん時代の変化で若者のニーズも多少変わりますが、京都に求められる魅力はここ何十年も変わっていません。
そこが京都の物件の大きな強みです。
今の若者、10年後、20年後、30年後、さらにその先の若者にとっても、変わらぬ魅力がある。
だからこそ京都の単身者向け物件は空室知らずなのです。
マンションそのものの構造やセキュリティなど、やはり単身者向け物件ならではのニーズに応えることも必要ですが、そちらについては誌面が尽きてしまったので、興味を持たれた方はぜひ、セミナーにお越しください。
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